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2018年11月 7日 (水)

CB750Four K-1 のエンジンオーバーホール (5) その12

ホントに多くのご依頼を頂いており、感謝の毎日です。頂いた信用を裏切ることのないよう、今後も精進していきたいと思っています。また、修理をお待ち頂いている皆さんにはホントに申し訳ありません。出来るだけ早くお返し出来るよう頑張っています。

さて、このエンジンももう少しで完成です。いろいろと問題箇所はありましたが、それらの全てを修理させて頂きました。

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ラストはヘッドの組み立てですが、まずは部品を洗浄しなきゃ。カーボン沈着が酷かったのでケミカルで溶かし出しての洗浄です

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そうすると、汚れていた部品はご覧のように光を取り戻すんです。

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分解前はこれぐらい汚れていたヘッドの部品でしたが、洗浄が終わり修正・交換をした後のヘッドは・・・・・

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こんなに綺麗になるんですよ。黒い色は二硫化モリブデンペーストです。ロッカーアームのスリッパー面やカムシャフトの軸受けに使って組み立てています。修理の終わったエンジンが初めてかかってオイルが送られてくるまでの間、過酷な潤滑を支える重要なアイテムなんですよ。ロッカーアームシャフトなどはオイルも併用して組み立てているんです。

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説明が遅れましたが、サンドブラストをかけてクリーニングしたヘッドは、全てのボルト穴にタップを通します。内側のねじ穴はマスキングしてありましたからメディアが入り込むことはないんですが、それでも組み立て前にタップを通すんですよ。

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これでヘッドは完成です。

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最後はスパークアドバンサーです。ここの動きが悪くなっているものが多いんです。これも動きがちょっと渋いですねぇ・・・。

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全バラします。やはり。可動部に錆が出ていました。まずは洗浄します。

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洗浄が終わるとこんなにも部品は輝くんです。さあ、組み立てを始めましょう。軸受け部には柔らかいグリスを使います。

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これで完成です。あとはオーナーのご希望に添って新しいポイントアッセンブリーを組み込みます。そして点火時期調整。

これで修理は完成ですね。あとはカバー類が鏡面研磨仕上げから帰ってくるのを待つばかりとなりました。

大変な修理でしたけど、無事にオーバーホールが完成しました(o^-^o) 早くオーナーの元へ届けられると良いんですけど。きっとご満足頂ける仕上がりになっているはずですから(o^-^o)

さてと、本日はガレージはちょっとお休みです。 所属するNPO法人の事業報告書作りやら助成金申請事業申請やらやらなきゃならないんですよ。自分のことだけ考えるのではなく、こんな私のことを待ってくれているフィリピンの子供たちのためにも支援活動は続けなきゃ。 本日は一番嫌いなデスクワークしています(ToT)

ご用のある方はお気兼ねなくお電話下さい。どれ、それじゃお仕事始めますか!

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